2020/12/10 11:16

今回は鞄のプロが作る、帆布のバッグについて説明します。


倉敷帆布(生成り)


・まず、本体素材は一級品質を誇る倉敷帆布です。

倉敷帆布とは、シャトル織機で綿100%の原糸を職人によって織り上げられた帆布です。


日本では昔、帆船の材料に使われていたことから、「帆布」と呼ばれています。

その強度の高い帆布を本体に使い、パリッとした風合いにしました。


・バッグの持ち手には、履物に使われている鼻緒を使っていますので手触りがとてもよく強度があります。

この鼻緒に使われている「麻の葉柄」とは、子供の健やかな成長の願いが込められています。

また、魔除けの意味もあるみたいですので、今現在の世の中にピッタリな柄ではないでしょうか。


・HaNaRaLaとは、「鼻緒」と「奈良」を合わせて作りました。

ロゴの鹿は「微笑みの鹿」、みんなに幸せを振りまくラッキーアイテムになってほしいという願いが込められています。


・本体裏地には「BIOLINER」という抗菌防臭ナイロン素材を使っております。

すでに発生している悪臭のみに反応し、臭いの元から除去してくれるのでワンちゃんのお散歩やちょっとしたお買い物などに非常に便利です。


・材料から加工、縫製、仕上げまですべてを日本の職人達が行っておりますので安心で高クオリティーなバッグに仕上がっています。

製造場所は百人一首でも有名な奈良県斑鳩町にある「竜田川」のすぐ近くです。





紅葉や桜など四季折々の風景がとてもきれいな場所ですので、バッグを持ってお散歩してみてはいかがでしょうか。